こんにちは!めれです。
今回は、「お化け屋敷」と「リアル脱出ゲーム」コラボの作品
「かくれ鬼の家からの脱出」の感想をお伝えします!
謎解きだと思って参加すると帰らぬ人になるかもしれません・・・
難易度 | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★★☆☆ |
大謎の納得感 | ★★★★☆ |
演出(会場・キャスト) | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
かくれ鬼の家からの脱出について
ストーリー
その街には幽霊屋敷の噂があった。
「その屋敷に入ったらもう出られない」
そして、その噂を裏付けるように、その街では失踪事件が頻発していた。あなたはこの事件の捜査員。
犯人が留守の間にその幽霊屋敷に忍び込みこの失踪事件の真相を見つけ出さなくてはならない。薄暗い家の中を、必死に創作するあなたたち。
その時、不意にドアが開き、誰かが入ってきた・・・!
「もういいかい?」あなたはかすれた声でなんとか応える「まだだよ」と。
不意にくすくす聞こえる笑い声。
どうやら恐怖のかくれんぼがはじまったようだ。この屋敷に隠された秘密とは?
なぜかくれんぼをしなくてはならないのか?
そして、この屋敷から無事に脱出する方法とは?あなたは、この迫りくる恐怖に打ち勝って
公式HPより
この屋敷の謎を解き、見事「かくれ鬼の家」から
脱出することはできるだろうか?
プレイ形式
制限時間 | 30分(解説込みで60分、1度だけ10分延長可) |
人数 | 最大6人(2名以上でプレイ可能) |
開催形式 | ルーム型 |
今回の公演は30分と、ややボリュームは控えめです。
参加直前の気持ち
え〜、今日の公演30分なの〜!?
それならRED ROOMとセットでプレイしたかった〜
と、店舗に向かいながらリーダーにぶーぶー文句を言う困ったやつ。
ろくに内容も見ずに、二つ返事で参加OKしているあなたが悪いんですよと。
そんなこともあって、ややテンションが低めだったのですが、そこはダシュオタ(注:脱出ゲームオタクのことらしい、今考えた)、店舗に着けば気分は脱出モード!
「ポスターだと子供だけど、まさか子供が出てくるなんてことないよね??」
「『ここは俺に任せて先に行け!』って言う練習しとかないとね!」
と、メンバーにウザ絡み。(迷惑極まりない)
いつもどおり軽くあしらわれ、(あぁ、いいメンバーやなぁ・・・)と感じていると、開始時間となりました。
感想
結果
見事延長なしで成功!残り時間は20秒ほどとギリギリでしたが・・・
ホラーがメインかつストーリーも単純なので、難易度としては簡単かと。
ただし、暗いので探索の難易度は高い!よく見えないんですよ・・・
10分間の延長も込みだと、半数程度のチームが成功しているようですね。
怖い?怖くない?
私は正直あまり恐怖を感じられませんでした。
怖いかどうかは個人によるところが大きいので私の感想です。
ちなみに楽天家兼リアリストなので、怪奇現象は信じません。
- 役割や探索する場所によって感じ方に差が出る
- 武器を持って殺しにくるわけではないのでそこまで怖くない
- むしろ暗い部屋でガサガサ探索するのが怖い
ホラー系は誰かと一緒にいれば怖さが軽減すると思うのですが、かくれ鬼では脱出に向けて探索をせねばならないので、単独行動する場面が出てきます。
そのため当たりを引けばずっと怖いし、引かなければ何も起きずに進んでしまいます。
私は後者だったため、かくれ鬼の正体が何なのかわからないまま終了してしまいました。
ちなみに当たりを引き続けたメンバーは、なぜか終始笑ってました。
かわいく「キャーキャー」言えないチームなのよ・・・
それと、やっぱり怖いと感じるのは、「命の危険を感じたとき」じゃないですか。
襲ってくるなら武器を持った人(Jソンとか)、身体能力が高い生物(ゾンBとか)あたり。
あと虫。
なので、そもそもシチュエーション自体がホラーとしては優しめかなと。
正直、他公演で探索中にGホイホイを見つけてしまったときの方がよっぽど恐怖でした。
ホラーからリアル脱出ゲームの世界に入る足がかりにはちょうどいいかな!
謎解きだと思うと物足りないかも
先述のとおり暗い部屋を探索する難しさはあるものの、謎解きとしては簡単です。
探索で見つかる物量も控えめ。30分ですし。なので、
- グループで参加を推奨
- 気になる人と距離を縮めるにはいいかも
- 脱出ゲーム初心者の練習向けかな
ですかね。個人参加はあまりオススメできません。
知らない人と肝試ししようと思わないですよね?そういうことです。
体験としては面白かったですが、強くオススメする公演ではありませんでした。
攻略の糸口
エンディングを考えながら行動する
かくれ鬼は、「何をしたら脱出できるか」を導き出すのが半分、探索半分くらいのバランスです。
おおよそのやることはすぐに見えてくると思うので、必要なものを探索すればクリアできます。
ホラー映画登場人物に成りきろう!
このゲームの一番の楽しみ方は、「ロールプレイ」だと感じました。
リアクションを大きくしてみるとか。
「ここは俺に任せて先に行け!」など、セリフを準備しておくとより楽しめるかも!(結局使ってない)
あ、何かが現れても決して暴力で解決しないでくださいね!
・・・冗談だと思っているでしょうが、最後の謎の手がかりになるかもしれませんよ。
さいごに
個人的にはあまり好みの公演ではなかったのですが、学生の肝試し代わりには良いと思います!
今回は初めて脱出ゲームに参加したメンバーが1名いました。楽しんでもらえたみたいでよかったです。
そしてなんと・・・!次の公演にも参加してもらえることが決定しています!
また参加したい!と思ってもらえることが、先輩にとっては一番嬉しいことなのです。そのためにもブログを頑張ります!
それでは次のレポートでお会いしましょう!